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レオパが食べないのは病気?|食欲不振の考えられる原因と受診の目安

「レオパの食べが悪くなった?」
「いつも食欲旺盛だったのに急に餌に興味を示さなくなったけど大丈夫?」
「食べているけれど、食べている量が少ないから心配」
餌をあげても食べないのは病気なんじゃないか、そのような疑問を感じたことはありませんか?
レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)は数日から数週間に一度食事をするので、食欲が落ちているかどうかを判断することが難しい場合もあります。
しかし、食べない場合は、トラブルや病気が隠れている可能性があるので注意が必要です。

今回はレオパが食べない場合の原因と目安について解説します。
ぜひ最後まで読んでいただき、「もう少し様子を見ても大丈夫?」「病院に連れて行った方がいい?」と迷ったときの判断に役立ててください。

口を開けるレオパのアップ

餌を食べない原因

レオパはウサギや小鳥などの小動物と違い、毎日餌を食べる生き物ではありません。
数日に一度餌を食べるだけでも生活していくことができます。
数日食べなくても問題ないため、どのくらい食べなければ食欲がないと判断するかがとても難しいです。
そのため、食べなかった日数だけではなく、

  • 食べ方の変化
  • 体重
  • 尾の太さ
  • 元気

などをあわせて確認することが大切です。

レオパが餌を食べない原因は、

  • 飼育環境の問題
  • 食べすぎ
  • 便秘
  • 卵胞がある
  • 全身状態の悪化

が考えられます。
それ以外にも、細菌や寄生虫の感染や目を閉じていることなどが原因になることもあります。

飼育環境の問題

レオパは飼育環境の温度が低い場合、元気やおなかの動きが悪くなり、食欲が落ちます。
また、環境の変化や隠れられる場所が少ないことなどによってストレスがかかった場合でも食べなくなります。
温度はケージ内で差を作りましょう。
温度の高い場所は29~33℃、低い場所は25℃程度になるようにしましょう。
湿度が高くなりすぎても食欲が落ちることがあります。
ウェットシェルターを入れた場合には、ケージ内の湿度が高くなりすぎていないか注意が必要です。

食べすぎ

レオパが餌を食べすぎている場合には、食欲が落ちることがあります。
普段から与える量が多かったり、前回の食事から時間が経っていない場合には、餌への反応が悪くなることもあります。

便秘

便秘もレオパの食欲不振の原因の一つです。
レオパは、便がうまく出ず消化管の中にたまっていたり、異物などによって消化管が詰まっている場合には、食欲が低下することがあります。

卵胞がある

メスのレオパのおなかの中には卵のもとである卵胞があります。
卵胞は生理的に大きくなることがあり、それが理由で食欲が落ちることがあります。
通常は卵胞は小さくなっていくため、様子を見ているうちに食べ始めることが多いです。
また、卵胞がおなかの中で小さくならず、残ってしまうことを卵胞うっ滞といいます。
レオパが卵胞うっ滞を起こすと、全く食べなくなってしまいます。

卵胞うっ滞の診断は超音波検査で卵胞の変化を確認することです。
しかし、超音波検査でもはっきりとうっ滞がわからない場合も多いので、経過を見ていくことが大切です。

全身状態の悪化

レオパは脱水、栄養状態の問題などで全身の状態が悪くなると全く食べなくなり、ぐったりすることがあります。
このような場合は、正確な原因を調べるためにさまざまな検査が必要になることが多いです。
命にかかわる問題も多いため注意しましょう。

コオロギを食べるレオパ

食べない時の対応方法

レオパが食べなくなった場合、まずは飼育環境の温度や湿度が高すぎたり、低すぎたりしないかを確認しましょう。
レオパの元気がある場合は、数日から1カ月程は様子を見ることができる場合があります。
その間に、餌をあげる間隔を開けてみたり、餌の種類を変えてみることで食べることもあるので試してみることもおすすめです。

早めの受診をおすすめするサイン

以下の症状が見られる場合は、早めに動物病院を受診しましょう。

  • 食べない状態が1~2ヶ月続いている
  • 痩せている
  • 便が出ていない
  • おなかが張っている
  • メスでおなかが膨らんでいる
  • 活動性が落ちている

動物病院ではレントゲン検査やおなかの超音波検査などを行い原因を調べます。
レオパが「食べないだけ」と油断していると、動物病院を受診した際には病気が進行していることもあります。
レオパが「食べないけれど大丈夫かな?」と不安になった際には早めに相談することが大切です。

尻尾をこちらに向けるレオパ

まとめ

レオパが餌を食べない場合、温度や湿度などの飼育環境、餌の量や種類、卵胞などが関係していることがあります。
一方で、便秘や全身状態の悪化などが原因となっている場合もあります。

食べない状態が続く場合や、体重減少、便が出ない、元気が落ちる場合は、早めに動物病院で相談しましょう。

当院では、レオパをはじめとするエキゾチックアニマルの診療に対応しております。
レオパが「少し食べない気がする」「食べている量があっているか気になる」などの相談でも構いません。
気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。
小さな変化に早く気づくことが、レオパの快適な生活を守る大切な一歩です。

山形県米沢市の動物病院
てらやま動物病院


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